仕事辞めたいですと伝えた結果【当日リポート】

※「当日リポート」とか書きながら翌日の更新になっちゃった。(笑)だけど昨日書いたので、以下の文章はそのまま載せることにします。

タイトルについて。

「すみませんが、9月末をもって退職したいと考えています」

…結果、あっさりOKって感じでしたw

自分自身の

「もうええわ、仕事辞めよ」

っていう、なんか心がポキッとした感じが上手く伝わったのかもしれない。笑

前職を辞めるときは4回くらい面談があって、とにかく納得させるのが大変だった。

当時の記憶があったので今回もメンドーなことになるかなあと予想していたが、むしろ逆という。まさかの超あっさり系。笑

世の中、

仕事を辞めたいけど辞められない(と思っている)
辞めたいですと伝える勇気がない
なんて退職の意向を伝えたらいいのか分からない

という人がとても多いと感じる。

けど、一歩踏み出してしまえば状況は動いていく可能性が高いので、えいやー!でも良いから勇気を持ったモン勝ちじゃないかな。

退職意向を伝える前日の気持ち

昨日の私は特に緊張するわけでもなく、むしろ

ああ早く言いてえ

とすら思っていた。笑

前職の時は上下関係が厳しい職場だったので、自分の考えを口にすることに対して胃が痛かったが、現在の職場はダラダラしている社風なので「まあどうにかなるっしょ」という思いが強かった。

しかも、好きな人を抱きしめるというお花畑すぎる夢まで見てしまったww

緊張感のカケラもない。笑

ただ、これから言うぞという場面をリアルに想像すると、ちょびっとだけドキドキした。とは言えもう決めたことだし、明日言えば事態は動くんだから考えてもしょうがない、と割り切って今日を迎えた。

退職したいと伝えたときに聞かれるであろう想定質問と考えた回答

結論、「違う環境へ行きたい」でゴリ押し作戦w

なぜ辞めたいと思ったのか
→違う環境に行きたいと思いまして。

何が気に食わなかったのか
→そういうわけではなく、いろいろ考えて違う環境へ行きたいと思いまして。

異動するのはどうか
→それも考えましたが、思い切って別の環境へ行きたいと思いまして。

別の環境とは例えばどんな環境か
→遠方へ出ていきたいと考えておりまして(”職場環境”を”住環境”とすり替え)

これからどうするのか
→これから考えます。

こんな感じで何を聞かれても「環境を変えたい」で押し通すつもりだった。実際には3分で話がまとまって、特段深いことも聞かれなかったけど。笑

退職の意向を伝えたときの空気とか辞める理由とか

上司は「ああ…でもまあしょうがない」という空気だった。

少なからずショックは受けていたが、だからといって私を引き留めることもしなかった。ただただ、もう決意は固いんだろうからと言って受け入れるしかないといった顔だった。

なぜそうなったのかというと、考えられる理由は1つ。

上司も自分の部署をうまくまとめて方針展開できていない自覚があるからだと思う。

いったいこの部署は何のために存在していて、何をすべきなのか、メンバーはどんな役割を担うべきなのか…チームの在り方を考えることが、私が入社した7年前からずっと放置されている。

私は過去に何度かハッキリと上記について真剣に考えるべきだとか、明確にすべきだと言って話し合いを持ち掛けているが、まあ結局のところ考えなくてもお給料をもらい続けることができる環境なので、何も変わらなかったということだ。

貴重な30代を今の職場で過ごすことは、お金と引き換えに成長機会や刺激的な出会いを奪われることになるので出ていくことを決意した。

自分にもっと現状を変える野心があれば上手くやれたかもしれないが、自分なりにできることはこの7年でやったつもりだし、もういいかなと思っている。

進行中の仕事が「10年後のビジョンを考える」という皮肉

今、私の部署は来年以降の会社のビジョンを考えるというミッションを背負っている。

具体的には、若手や中堅社員の声を集めて社長へ報告するのが私の部署の仕事である。というのも、社長が従業員の声も聞いた上でビジョンを策定したいと言っており、まずは意見収集しないと始まらないからだ。

私の部署は企画系の部署なので、そういう仕事の旗振り役をしなければならないことが多々あるのだが、これから会社を辞めようとしている人間が請け負うとはなんたる皮肉か。笑

スムーズに会社を辞めれるのかまだ懐疑的

上司はものの3分で「わかった」と言ったが、まだこれから上司のさらに上の人や人事との面談もあるかもしれない。

私はそれらの面談で「やっぱりちょっと考え直せないか」とか「もうちょっといてくれないか」などと頼まれないか懸念している。

そうならなければいいけど…。

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