結局、退職は取り止めることにした。笑
自分でも驚いているが、今の仕事はお金稼ぎの手段としてやはり必要だと感じた。
逆に言えば、お金以外に求めることは特にないし、期待もしていない。
これまで自分でできることはしてきたし、何とかもっと自分の部署がプレゼンスを高められるように考えてきた。でも、結局上司はダラダラするのが好きだし、会社もそんな人を放置し続けているので骨折り損だった。
だから、今後…ずっとかどうかはわからないけど、もうしばらくは…何にも期待せず、まあこんなもんだろ、といった気持ちで今の職場に残ってみることにした。
退職します!からの「やっぱり残ります」
先週のブログで私はこんなことを書いていた(↓)。
日本は辞めるときになかなか面倒なことが多いので、もしかしたら一筋縄ではいかないかもしれない。でも、もう決意は固い。何を言われても「決めました」と言う腹積もりはできている。
あれ??wwwこの時の自分はどこ行った???ww
とまあ自分でも思ったが、常務と話をしていて自分の心の奥底で引っかかっていた「まだやれることがあるのでは?」という気持ちが水面に浮き上がってきた感じだ。
将来への期待感、現実の厳しさ、多少の悔いが残る日々…などいろんな感情が混ざり合っているが、もう少しここに残って未来を見てもいいかなと思っている。
やっぱり会社に残る!…が現実は厳しい
とはいえ、現実を見れば課題は多い。
・自分の部署は3人しかいない
・上司はやる気ない
・もう一人も「私は私の仕事があるので」感がすごい
・全員が宙ぶらりん
・部署の存在意義が不明
・経営陣は組織改革を考えているが何年後か不明瞭
・人材募集しているが1年以上入ってきていない
・全社的に暗い雰囲気
・残ったとしてもモチベ上がる状況ではない
本当に残るのか?またすぐに辞めたくなるんじゃないのか?と何度も思ったし今でも思っているが、「残ります」と言ってしまったのでしょうがない。
そして、ネット上でちらほら見るのが
いったん辞めると言った人間は裏切り者だ
という意見。もう昇格できないとか、期待されないとか、ネガティブなことが書かれている。
しかし、個人的にはどうでもいい。これから自分がどう扱われるかなんて日々を過ごしてみないと分からないし、別にネットで書かれているほど冷たく扱われるような気もしていないのが本音。
自分にできることは、残ると決めたことについて自分自身へ責任を取ることであり、会社についての責任は…まあ、ゼロではないけどボチボチやりますって感じだ。
退職は取りやめたけど、会社に期待しない
課題があまりにも多く、一人で立ち向かうには壁が高すぎる。おまけに先行きも不透明すぎて、たちまち会社や今の部署でポジティブな要素は見つけにくい。
だから、上から目線な話で傲慢なのは承知だが、たちまち今は会社に期待せずに自分の仕事をコツコツやって、あとは自分の人生をどれだけ充実させられるかに注力したいと思う。
多分、良い人材が入って組織改革に着手できるのは早くても3年後、もっと現実的にみれば5年後とかだろう。
私なんて所詮、末端社員なのである。組織改革だのなんだの大きなことに振り回されたってしょうがない。多少の期待は持ちつつも、現実をよく見て自分にメリットのある方へ心の軸を置くのが一番だと思った。
仕事以外にエネルギーを向ける
人から言われたのだが、私はもっと外へエネルギーを向けたほうが良いとのことであった。
もっと趣味に熱を注ぐとか、好きなことを勉強してみるとか。確かに、今までそういう時間はあまり取って来なかった…というか、しっかりやってこなかったかもしれない。
実際、仕事を辞めたらあれやろう、これやろう、というのはあったが、日々の生活の中で趣味の時間は少なかったように思う。
これからは仕事のことばかり考えずに、もっと「遊び上手」になろうと思う。
今後のことは外の景色を見つつゆっくり考える
今後の組織改革への期待はあるし、自分ももっとやれることがあるというポジティブな気持ちもゼロではない。
ただ、現状はすぐにどうこうできるものではなく、昨日の続きみたいな今日をこなさなければならないのが実情だ。
考えただけでダルい仕事だってたくさんある。
上司はきっと、私が残留することになりホクホクだろう。
しかし、もう「やっぱり残って頑張ります」と言ってしまったので、先のことはわからないながらもなんとか気持ちを前向きに持っていくしかない。
だから、(少なくとも今は)先に書いたように、あくまでも私にとって仕事とはお金を稼ぐ手段という意味合いが一番であり、やりがいだの成長だのは別のフィールドで見つけられるよう、今後の人生を考えていきたい。
一度「辞めます」って言った人はいったん残っても結局また辞めると言い出す可能性が高いらしいので、自分も将来的には同じことになるかもしれないけどね…苦笑
年末あたりに「やっぱり辞めることにしました!今度こそ本気です!!」とか言ってるかもww
ひとまず今は期待と諦めが織り交ざった複雑な感情を抱えつつ、もうちょっとあがいてみたい。